2015年11月27日金曜日

『聖書かるた』が間もなく発売されます

ハーベスト・タイム・ミニストリーズが、12月下旬に『ハーベスト・聖書かるた』(税込で一組1200円)を発売します。代表の中川健一氏によると、この川柳仕立てのかるたは以下のような経緯で誕生したということです。

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*ことの始まりは、JELAニュースで2014年4月に「川柳ひろば」が始まったことである。このことに興味を持った私はさっそく2句投句し、そのうちの1句が入選作となった。

*「川柳ひろば」に投句したことがきっかけとなり、私はLINEを使って家族に「聖書川柳」を送るようになった。「愛はまず神にそれから隣人に」(マタイ22:37~40)、「祈りとは天の父との会話です」(マタイ6:9)、「麗しき天の都を待ち望め」(ヘブル11:10)、「エデン去る男女の肩に皮衣」(創3:21)、「恐れるな神はわれらとともにあり」(マタイ1:23)。

*このあたりまで来たときに誰からともなく、これがかるたとして印刷されたらいいという声が上がった。そこで私は、「あ~ん」までの読み札を作ることになった。

*絵札の方は、絵の上手な涼さん(義理の娘)が担当することになった。涼さんは、子どもが飛びつきそうな現代的(ポップ)な絵札を
目指して制作に励んだ。

*読み札は、あえて子ども向けにせず、大人も楽しめるようなものにした。子どもの理解力と記憶力は、大人が想像する以上のものである。幼いころに暗記した『聖書かるた』の内容は、大人になってからきっと役に立つとの確信のもとに、この方針が採用されたのである。

*完成した「ハーベスト・聖書かるた」は、他に類を見ないような奥深い内容のものとなっている(ケース入り、税込み1,200円)。

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ハーベスト・聖書かるた』を、今後は「川柳ひろば」の毎回の最優秀句の作者に差し上げようと思っていますので、皆さんふるってご投句ください。中川氏は、「このかるたが、親子のコミュニケーション活性化の一助となれば、幸いです」と語っておられます。

川柳ひろば管理人
森川博己


◆「川柳ひろば」の投稿先:
   日本福音ルーテル社団(JELA)「川柳ひろば」係
   住所:150-0013 渋谷区恵比寿1-20-26 
   FAX:03-3447-1523
   E-mail: jela@jela.or.jp 皆様のご応募をお待ちしています。

【関連リンク】

異文化交流川柳カルタ(やゆよ)

カルタのヤ行が届きました。作句とコメントはいつもどおり、羊野さんぽさんです。

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ヤ)役割をもらい家族の仲間入り
家族の一員だったペット
ある家で、特例で暖炉の扱いを手伝わせてくれた時、家族の一員として認められたようで嬉しかったのを思い出します。そのホストファミリーに飼われていた大型犬は、家の内外で、今も記憶に残る雰囲気を醸しだし、ペットの役目を果たしていました。― 父なる神の大家族においても、上から分け与えられる役割はいろいろなのでしょう。

ユ)夢に見てしゃべる現地語いまは夢
どの国や地方の言語であれ必要に迫られ浸っていれば、年若いほど、馴染みそうです。あれ以来寝ても覚めてもすっかり日本語で、サバイバル英語の力は雲と散り霧と消えました。
天で歌ったり会話したりが現実となるまでは、夢に見るならば聖書のことばや主への賛美を口にする様子がいいです。夢でしょうか。

ヨ)容姿より口調・表情似るファミリー
現代の日本では多くなさそうですが、養子を迎えている家庭にも2か国でお世話になりました。照らし合わせるなら、神の恵みに与り、信仰によって父なる神の子どものひとりに加えられ、キリストに似た者へと(似つかないにもかかわらず)生涯をかけて変えられていく確かな恵みに驚くばかり。

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2015年11月13日金曜日

多文化共生川柳カルタ(まみむめも)

作句担当の「尾張小町」の今月のメンバーは、北奥順子、近藤公彦、近藤淳宗、柴田睦美、鉃井宣人(イラストも)、人見泰弘の皆さんです。

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マ まったなし外国人も高齢化
高齢化が進んでいるのは日本人だけではありません。日本に長く暮らす外国人の高齢化も進んでいます。外国人自助組織では、同胞の介護に取り組み始めています。

ミ 認めよう文化の違いお互いに
多文化共生の目標は、さまざまな文化を持つ人々が共生できる社会を作ることです。多文化共生は、それぞれの文化の違いを尊重することから始まります。

ム 胸痛む母を呼ぶ声電話から
フィリピンやインドネシアでは、多くの移民女性が、家事や育児、介護の担い手として海外で働くようになっています。なかには子どもを持つ母親も多いとされ、母親たちは祖国に残した子どもとの絆をなんとか維持しようと、電話で子どもの様子を聞いたり、誕生日には子どもに贈り物を届けたりしています。「国境を越えた母親業」が、世界各地で展開しています。

メ 目を通す母国のニュース遠くても
テレビや新聞、インターネットなどのメディアでは、世界各地の出来事が報じられています。遠い外国に移住した人々も、母国のニュースに日々、関心を向けています。
(追記:118日に実施されたビルマ(ミャンマー)総選挙。日本に暮らすビルマ系難民の人たちも、祖国の選挙結果を固唾をのんで見守っていました。)

モ 目標は能力試験合格だ
受験者の日本語能力を測る日本語能力試験(http://www.jlpt.jp/)には、レベル別にN1N5までの試験があります。小学生から社会人まで、進学や就職といったさまざまな理由で、外国人の人々が日本語を習っています。

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